Teamsで承認

Microsoft Teamsでの承認は、チームのハブから承認を簡単に作成、管理、および共有できるようにするTeamsアプリケーションです。

１．承認アプリから承認を作成する
２．チャットまたはチャネルからの承認を作成する
３．承認に応答する
４．承認をキャンセルする
５．承認を催促する

承認アプリから承認を作成する

・クラシックモード
・モダンモード

・クラシックモード

１．Microsoft Teamsにサインインします。

２．①「さらに追加されたアプリ（…）」を選択し、②「承認」アプリを選択します。

※その他のアプリメニューに承認アプリが表示されない場合は、管理者がテナントでアプリを無効にしている可能性があります。その場合は、管理者に連絡して承認アプリを有効にする必要があります。

３．アプリの右上にある「新しい承認要求」を選択します。

４．承認の詳細を入力します。

項目	説明
要求の種類	「基本」と「電子サイン」が選択できます。「電子サイン」を選択すると、Adobe Signへのサインイン画面が表示されます。
要求の名前	承認の名前です。承認者にわかりやすい名前を付けると親切です。
承認者	承認をする人です。複数名を承認者に指定することもできます。「全ての受信者からの回答が必要」が有効になっていると、全ての承認者から回答を得られるまで承認が完了しません。
優先度	「中」「重要」から選べます。
その他の詳細	コメントを入力できます。
添付ファイルを追加	ファイルを添付します。アップロードしたファイルはすべて、Teamsで共有されている他のファイルと同じようにOneDrive/SharePointフォルダーに自動的に保存されます。
返信を設定する	承認ボタンを「はい」「いいえ」等に任意で変更できます。設定をしない場合はデフォルトの「承認」「拒否」となります。
別の環境に送信	既定の場所とは異なる環境にリクエストを承認します。
新しい環境に切り替える	承認作成の表示をクラシックモードからモダンモードに切り替えます。

※赤い＊マークは必須項目です。

５．詳細情報を入力したら「送信」をクリックし承認を送信します。

6．承認は、アプリの「送信済み」タブに表示されます。

・モダンモード

１．承認の作成画面で「新しい表示に切り替える」をクリックします。

２．「基本要求」から承認を作成します。元のクラシックモードに戻すときは下の「クラシック表示に切り替える」をクリックします。

３．承認の作成項目は「要求の種類」が無いこと以外クラシックモードと変わりません。

チャットまたはチャネルからの承認を作成する

１．Microsoft Teamsにサインインします。

２．①チャットまたはチームをクリックし、②チームの場合チャネルをクリックします。③承認アイコンをクリックします。

※アイコンを選択すると、承認の詳細を入力するための画面が表示されます。
「１．承認アプリから承認を作成する」の手順4をご参照ください。

３．カードが作成され、チャットまたはチャネルに送信されます。

承認に応答する

ユーザーがチャットまたはチャネルメッセージで、または承認アプリから承認を送信した場合、それぞれの場所から直接応答することができます。
※承認アプリには、同じ環境のフロー（PowerAutomate）を使用して送信された承認も表示されます。このように、Teamsの承認アプリを使用して、すべての承認を管理することができます。

・チャット・チャネルから承認する
・承認アプリから承認する
・再割り当てする