会議のオプション設定で、参加者をゲストとして参加させるか、または直接参加させるか

主催者により、参加者をゲストとして参加させるか、または直接参加させるかを設定することができます。
また、参加者が利用できる機能を制限することができます。

1.事前の設定
2.会議中の設定

事前の設定

1.「予定表」から①参加する会議をクリックします。
②「編集」もしくは「矢印マーク」をクリックします。

2.画面上部の「会議のオプション」をクリックします。
下の会議情報欄の「会議のオプション」を【[ctrl]キー+クリック】でも可能です。

3. 会議オプションの設定画面が表示されます。

<各項目の説明>

・ロビーを迂回するユーザー

種類説明用途
全員会議リンクにアクセスできるユーザーは全員ロビーで待機することなく直接会議に参加できます。自由参加のWeb講習会など、ロビーで誰も待たせたくない場合
自分の組織および信頼できる組織内のユーザー同じ組織内とアクセス権を許可された組織のユーザーは直接会議に参加できます。その他のユーザーはロビーで待機します。管理者によって許可された外部ユーザーと同組織間でのみ行う会議の場合
自分の組織内のユーザー同じ組織内であれば直接会議に参加できます。
その他のユーザーはロビーで待機します。
外部ユーザーの参加を想定していない会議の場合
自分が招待したユーザー自分が招待したユーザー(転送先含む)のみ、直接会議に参加できます。
招待メールが転送されると、自分が招待していないユーザーもロビーで待機することなく会議に参加できてしまうため、[返答のオプション] > [転送を許可する]のチェックを外します。
外部ユーザーや、特定のユーザーのみを会議に招待する場合
自分のみ開催者のみが直接参加でき、それ以外のユーザーはロビーで待機します。共有ファイルなどを予め準備した後、参加者を招待する場合

・電話ユーザーによるロビーの迂回を常に許可する

種類説明
はいロビーで待機することなく、誰でも会議に参加する場合
いいえ開催者がロビー待機の設定をしているユーザーはロビーで待機させたい場合

・電話ユーザーが参加または退出したときに知らせる

種類説明
はい電話で参加しているユーザーが参加/退出すると通知されます。
いいえ通知がありません。

・共同開催者を選択

参加者の中から個別に設定することができます。
詳細については、Teams会議の「共同開催者」を設定して管理する – Livestyleクラウドサービス (live-style.jp) をご参照ください。

・発表者となるユーザー

種類説明用途
全員全員が他の参加者のマイクのミュートやコンテンツの共有が可能になります。全員参加の会議の場合
自分の組織内のユーザー同じ組織間であれば、上記の操作が可能になります。外部のユーザーには操作をさせたくない場合
特定のユーザー招待者の一覧から選択されたユーザーのみが上記操作をすることができます。複数の司会で会議を進行する場合
自分のみ主催者のみが操作可能となります。一方的な研修などの視聴型会議の場合

特定のユーザーを選択したい場合は、枠内右にあるプルダウンをクリックすると会議の参加者が一覧で表示され、選択できます。
「特定のユーザー」を選択すると、下記の表示になります

・出席者のマイク/カメラを許可しますか?

種類説明
はい発表者・出席者どちらもマイク/カメラが使用できます。
いいえ発表者のみマイク/カメラが使用できます。
(発表者を全員としている場合は、はい/いいえどちらになっていても変わりありません)

「いいえ」を設定した会議に参加者がマイク/カメラをONにして会議に入ると以下表示となります。

<参加者画面>

主催者であれば会議中に解除できます。
解除したいユーザー名の右の①「・・・」をクリックし、②「マイクを許可する/カメラを許可する」をクリックします。

許可されたユーザーには以下のメッセージが表示され、マイク/カメラが使用できるようになります。

・自動的にレコード

種類説明
はい参加者の誰かが会議に参加した時点から自動的にレコーディングが開始されます。
いいえ参加時点でのレコーディングはされません。

詳しくは下記をご参照ください。
会議を自動録画する – Livestyleクラウドサービス (live-style.jp)

・会議のチャットを許可する

種類説明
有効いつでも・誰であっても可能です。
無効いつでも・誰であっても書き込みできません。
会議中のみ主催者はいつでも書き込み可能です。
参加者・発表者は会議中のみ書き込み可能です。

(無効時の表示)
「この会議のチャットがオフになりました。」と表示され、入力バーがグレーアウト表示となります。

(会議中のみの表示)

・会議中のリアクションを許可しますか?

種類説明
はいリアクションアイコンが表示されます。
いいえリアクションアイコンが表示されません。

・Q&Aを有効にする

種類説明
いいえ Q&A機能はありません。
はい Q&A機能が表示されます。

詳細については、Q&A機能で質問する – Livestyleクラウドサービス (live-style.jp) をご参照ください。

・CARTキャプションの提供

種類説明
OFF何も表示されません。
ON外部システムへ提供するためのURLが作成されます。

※CART キャプションとは、ライブ キャプション機能と同じ字幕再生機能となります。
サード パーティー製のソフトウェアを使って字幕を生成する機能です。

・言語の通訳を有効にする
ここでは、通訳者を指定することができます。
通訳者を指定し、参加者が会議開始時に通訳者の言語を選択をすると、発言元よりも通訳者の音声が大きく聞こえ、リアルタイム通訳が可能となります。

種類説明
いいえ何も表示されません。
はい言語選択ができる項目が表示されます。

<有効にした場合>
①通訳者の指定と②言語の選択が可能となります。③「通訳をさらに追加」から複数人通訳を指定できます。

会議中の設定

※「自動的にレコード」については会議中に設定を変更しても適用されるのは次回以降となります。

<ブラウザの新規タブで設定を開く方法>
1.①「参加者」 をクリックします。右側に表示される画面の②「・・・」をクリックし、③「アクセス許可の管理」をクリックします。

2. 会議のオプション設定の画面がブラウザの新規タブで表示されますので、設定を行い「保存」をクリックします。デスクトップ版Teamsを使用している場合、ブラウザでMicrosoftのサインインが求められることがあります。
※詳細については、【各項目の説明】をご参照ください。

<会議画面の中で設定を開く方法>
1.①「・・・その他」→②「設定」→③「会議のオプション」をクリックします。

2.設定を行い「保存」をクリックします。